【卒業生の声】ハワイヨガ留学は自分と向き合う3週間<後編>

ヨーコ・フジワラ先生とサンガワイ卒業生:三浦美織さん
3週間のハワイヨガ留学企画サンガワイ卒業生インタビュー。前編に引き続き、今回もサンガワイ初開催の卒業生である、三浦美織さんにお話を伺います。

今や、毎年ヨーコ先生が日本に一時帰国される際には、大勢の自分の生徒さんを連れて、ヨーコ先生のワークショップに来て下さる美織さん。サンガワイを卒業し、4年経った今だから語れるお話を聞いてきました!
サンガワイ集合写真

今だからわかる。全力で生徒を思ってくれていた師の想い

編集部: サンガワイに参加してから4年が経とうとしているかと思います。「今だからこそ」の想いや気づきがあれば教えて下さい。

美織さん: サンガワイでの学びを終え、年々成長していく自分を感じます。ヨーコ先生が植えてくれた種が発芽して少しずつ大きくなっているようです。先生は全力で私達のことを想って、愛を持って接してくれていたんだなぁって、後々気づかされます。

一緒にいる時は分かりにくいけど(笑)

三浦美織さん

「プラクティスは面白い」生徒に伝えていきたいこと

編集部: 美織さんご自身が生徒さんにどんなことを伝えていきたいと思っていらっしゃいますか?

美織さん: やっぱり、出来ると思ってプラクティスを続けること!そう思えるとプラクティスも面白くなります。生徒さんに「プラクティスは面白い」と感じてもらえるかどうかは先生の技量によると思います。

私は30代後半でアシュタンガヨガを始めましたが、ヨーコ先生の指導を受けてから身体が使えるようになったと思います。今は弟子入りさせてもらって、更なる変化を感じます。『ヨーコ先生の生徒さんを見る力』を吸収して、私らしい指導をし、生徒さんに「プラクティスが人生を豊かにする」と感じてもらいたいと思います。
サンガワイ休日の様子

ハワイヨガ留学を迷っている皆さんへ

編集部: これを読んでいる皆さんの中にはハワイへ行ってみたいけれど、どうしようかなと思っていらっしゃる人もいるかと思います。そんな皆さんへ何か一言お願いします!

美織さん: 今の人生でとても有意義な時間を過ごせます。ヨガ指導者を目指す方、ヨガ指導者としてステップアップしたい方、ヨガの学びを深めたい方、ヨガを通して人生を見つめ直したい方。目的が違う皆さん全てに良き学びがありますよ!

サンガワイ卒業生:三浦美織さんプロフィール

サンガワイ卒業生三浦美織さん三浦美織
友人の勧めにより、ヨガを始める。ヨガインストラクターの傍らダイエットパーソナルトレーナーとして、健康な体作りの知識を深める。『自身が健康的で幸せな毎日を送る為に行っているヨガを皆さんにお伝えできればと思っています。』
今回のこのインタビューを快く引き受けて下さった美織さんのスタジオはこちらから!YOGA studio エナルジア

【卒業生の声】ハワイヨガ留学は自分と向き合う3週間<前編>

サンガワイ第一回集合写真
様々なヨガ留学企画がある中で、ヨガの本質を学ぶことができると云われているサンガワイ。この春、第11回目を終え、卒業生は100人を超えました。

このハワイヨガ留学企画では、他にはない魅力と唯一無二の体験ができると云われています。広大な大自然の中、ヨガを学ぶ意味、そして、その人気の秘密は何なのか。

今日はサンガワイ初開催の卒業生、三浦美織さんにサンガワイを受講された当時のお話を伺うことができました。美織さんは現在、神奈川県・相模原市で「ヨガスタジオ・エナルジア」を経営されています。その美織さんが、サンガワイに参加した理由、そして受講し、4年経った今、何を想うのか。

詳しく聞くことができましたので、皆さんお楽しみください!

ヨーコ先生と三浦美織さんが生徒さんをアジャストしている様子
美織さんのヨガスタジオ、エナルジア。ヨーコ先生も来たことがあるそう。

自分のスタジオを持つための学びに

編集部: 美織さんは、サンガワイに参加された時はすでにヨガの先生だったとお聞きしましたが、どうしてヨガ留学企画に参加しようと思われたのでしょうか?
 
美織さん: そうですね。サンガワイに参加する1年前くらいから、週に3回レッスンをしていました。

当時、自分のスタジオを持とうと決意し、更なる学びを得たいと思っていました。ヨガに集中出来て、自分について振り返る時間が欲しかったので、サンガワイのカリキュラムはとても魅力的だったのです。

また、私には3人子供いますが、彼らから離れ、一日中ヨガの指導者としての学びを受けられそう!という期待をして申し込みました。でも、アシュタンガヨガは未経験で、1度も練習しないでハワイに行ってしまいましたが(笑)

サンガワイでのヨーコ先生、酒造さん、三浦美織さん

子どもと離れ、自分と向き合う時間

編集部: 3人もお子さんがいるお母さんだったんですね!実際にサンガワイに参加してみて、いかがでしたか?思った通りの体験はできたのでしょうか?

美織さん: 期待通り、自分のことを見つめる時間が沢山ありました。ヨーコ先生の言葉、サンガワイに関わる先生やスタッフや参加した仲間の姿勢、ハワイという土地を愛して生活する人々の姿、毎朝のマイソール。その全てが自分と向き合うきっかけを与えてくれました。

編集部: ヨーコ先生の太陽礼拝は今や、「美しすぎる太陽礼拝A&B」として伝説のヨガ動画としても有名です。間近で見た、ヨーコ先生のアシュタンガヨガの魅力を教えて下さい。

美織さん: ヨーコ先生の練習をしている時の集中力とオーラに心を奪われました。自分だけと向き合って繋がるのって、こんなに神聖な感じなんだと圧倒されましたね。

サンガワイのヨガ哲学の時間
サンガワイのヨガ哲学の勉強シーン。

「自分であることに耐える」ヨーコ・フジワラの言葉

編集部: 確かに。皆さんがヨーコ先生の太陽礼拝を見ている様子からもその様子が伝わってきます。まさに「息を飲む」というのはこういうシーンを言うのだなと。1つ前の質問で、自分のことを見つめるきっかけのひとつに「ヨーコ先生の言葉」というのがありましたが、中でも印象的な言葉はありますか?

美織さん: 最近、『自分であることに耐える』という言葉が先生との会話の中で出てきます。トレーニング中にも私は自分であることに目を背けてきたのかも知れないって感じたきっかけがありました。

練習生一人ずつ涙を流す場面があり、その時にヨーコ先生がかけてくれる言葉は、ご自身が様々な感情を乗り越えてきたからこそ生まれたものだと思います。

自分と向き合っている人の言葉だと感じ、私は本当に自分と向き合ってきたのか?もしかしたら、今まで他人の目に映る自分を見てきたんじゃないか?って考えていました。

「自分の事だけを考えてみよう。」「私はどうしたいんだろう?」「どうなりたいんだろう?」「何が自分の喜びだろうか?」って、夜の哲学の授業の後でみんなが復習してる中、ゲームしながら一人で考えましたね。

ゲームなんかして余裕だねって同期に言われたけど、あれは自分と向き合うためのカモフラージュだったんです。

メイン講師:ヨーコ・フジワラ(左)、アシスタント:トリさん(中央)、ヨガ解剖学、マインドラボ担当:タイラー・モンガン(右)
メイン講師:ヨーコ・フジワラ(左)、アシスタント:トリ(中央)、ヨガ解剖学等担当:タイラー・モンガン(右)

だからハワイ。だからヨーコ・フジワラの下で学ぶ

「自分と向き合う」という行為は、文字で書くほど、簡単なことではありません。苦しみや辛さを感じることの方が圧倒的に多いこともあるでしょう。だからこそ、その場にはその先を照らしてくれる、師がいる方がいい。包み込んでくれる仲間のいる場所がいい。エネルギーや波動が高いと言われる、ハワイがいい。

色々な想いを込めて私たちは、あのカフマナ・オーガニックファームを選び、そしてヨーコ・フジワラをお勧めしています。

次回は、美織さんのサンガワイでのトレーニングを終え、4年経った今だからこそ語れるお話、そして、今生徒さんに向けてどんなことを伝えているのかを聞かせて頂きます。お楽しみに!

後編に続く